本展は創価学会が「活字文化の振興」の一助として開催した「童話―輝く子どもの世界展」(1992年)、また、「世界の絵本展」(2001年)に続き、「絵本」をモチーフにした3回目の展示会となります。
これまで絵本は「子どものもの」と思われがちでしたが、今や多くの大人向け絵本が出版され、中高生や高齢者への読み聞かせも好評で、「あなたの知らない絵本の世界」が世代を超えて大きく広がっています。本展では、戦後のミリオンセラーはもとより、隠れた名作や世界の絵本など約250種600点を手にとって読み、その魅力を知ることができます。
また、絵本が出版された時代やその絵本を読んだ子ども時代を、展示品やカルチャー年表を使って、表現しました。
電化製品・文具・おもちゃ・雑誌・レコード――当時にタイムスリップして、家族3世代や同世代の友人などと「語らいの弾む」空間をお楽しみください。
子どもから高齢者の方まで「読んで」「語って」「参加して」、交流が深まる「絵本とわたしの物語展」へぜひ足をお運びください。
主催 創価学会「絵本とわたしの物語展」実行委員会
企画協力 毎日新聞社
創価学会インタナショナル(SGI)は、現在192カ国・地域のメンバーからなり、各国で地域社会の発展のために、仏法を基調とした平和・文化・教育活動を展開しています。ここでは、本展に関連する「活字文化の振興」への取り組みと、展示活動の一端を紹介します。
「活字文化の振興」の重要性に着目し、1974年より辺地や離島などを中心に、小・中学校、公立図書館を対象に優良図書の贈呈運動を推進してきました。国内での贈呈校は1000校を超え、贈呈図書の総冊数は48万冊以上にのぼります。また海外でも、1974年の北京大学をはじめとして、各国の教育機関等に、日本の文化を紹介する図書などを寄贈する取り組みを実施しています。
1983年に、国連経済社会理事会のNGO(非政府組織)に登録。世界各国で展示会を通して、平和・人権・環境問題や、文化・教育等のトピックを取り上げ、草の根レベルで意識啓発の運動を行っています。
「活字文化の振興」をテーマとして取り上げた展示会として、日本ではこれまでに「世界の絵本展」や「世界の書籍展」を開催。特に「世界の絵本展」は日本国内の180以上の会場を巡回しました。
またその他にも、食をテーマに、いのちのつながりを学ぶ「ごはんといのちのストーリー展」、地球市民意識を育む「わたしと宇宙展」などの展示会を、日本各地で開催しています。
「活字文化の振興」の重要性に着目し、1974年より辺地や離島などを中心に、小・中学校、公立図書館を対象に優良図書の贈呈運動を推進してきました。国内での贈呈校は1000校を超え、贈呈図書の総冊数は48万冊以上にのぼります。また海外でも、1974年の北京大学をはじめとして、各国の教育機関等に、日本の文化を紹介する図書などを寄贈する取り組みを実施しています。
1983年に、国連経済社会理事会のNGO(非政府組織)に登録。世界各国で展示会を通して、平和・人権・環境問題や、文化・教育等のトピックを取り上げ、草の根レベルで意識啓発の運動を行っています。
「活字文化の振興」をテーマとして取り上げた展示会として、日本ではこれまでに「世界の絵本展」や「世界の書籍展」を開催。特に「世界の絵本展」は日本国内の180以上の会場を巡回しました。
またその他にも、食をテーマに、いのちのつながりを学ぶ「ごはんといのちのストーリー点」、地球市民意識を育む「わたしと宇宙展」などの展示会を、日本各地で開催しています。